近況報告
2020年04月01日
日本銀行の景気短観、とかいうのが出ました。
一万社以上の会社で景気が悪いと思っている会社と良いと思っている会社に振り分けて、100%を基準にどちらが多いか、という数値らしいのですが、マイナス8ポイント。つまり合計100ですから54%の会社が「景気が悪い」と判断し、46%の会社が「景気は悪くない」と判断しているとのことです。びっくりです、今時景気がいいと思っている会社なんてマスクや消毒液を作っている会社だけかと思っていましたが、4600もの会社が「景気は悪くない」と思っているのです。にわかに信じられません。この数字は本当なのでしょうか、というより意味があるのでしょうか、この日銀短観って。不要不急な会議の典型だと思います。
それにしても日本はもう終わりでしょうか。この国難の折、世界市場で原油価格が暴落しているのに「原油価格高騰により4月1日から電気料金を値上げします」とか言っている反社会的な電力会社があっても誰も「おかしいぞ!」と言いません。国民全員が自粛ムードの状況で一人だけお花見とかで浮かれまくっている方もおられるようで、国家の中枢はもう痴呆状態です。マスクが市場にぜんぜん出回っていません。不思議です。これもきっと首相のお友達が大量に買い占めていて、それを政府が高額で買い取り国民に配布して「国民に寄り添ってやってまぁーす!」と点数を稼ぐ、そんなシナリオがあるんでしょうね。とにかく奴らの一挙手一投足が信用できません。