近況報告
2020年05月16日
国会前に魔人像を!
 松尾邦弘元検事総長が意見書が法務省に提出されました。新聞で要旨が公開されています。
「平時に勇を示すは言葉なり」とは『葉隠れ』の山本常朝。まさに国家の非常事態です。違法内閣です。主権在民ですから、国民の名のもとに「非常事態宣言」が発令されるべき状況です。
国会議事堂前に「魔人像」を造るのもいいでしょう。皆の衆で魔人様に祈るのです。
意見書にはジョン・ロックの「法の終わることろ、暴政がはじまる」という言葉が引用されています。トマス・モア、モンテスキュー、ヘーゲル、オルテガ、いろいろ迷った挙句ジョン・ロックが選ばれたのでしょう。意見書にはルイ14世の「朕が国家なり」も「中世の亡霊」として強烈に引用されています。ギロチンで公開処刑されたのはルイ16世ですが、歴史上、何度も繰り返されてきた権力の暴走と暴君の悲しい結末ということです。
ロシアではオトレピエフというウソつき皇帝(僭称皇帝)は誅殺されて大砲に詰められてモスクワからポーランドに向けて撃ち返されました。 イギリスでも市民をなめ切ったチャールズ一世がクロムウェル政権に公開処刑されました。
大丈夫でしょうか、今の日本は?
国民を手懐(てなづ)けようとした10万円給付は混乱の中に埋没し国民の不満を募るだけの逆効果。こうなったら「消費税無し」しか残っていないように思いますが、「徳政令」もありえるかな?