近況報告
2020年09月14日
民衆の歌
9月13日、マリノス―セレッソ戦を観てきました。
ホームのマリノスは1-2で負けましたが、素晴らしい試合でした。
観客の声援が禁止されているのでピッチ上の選手の声がまる聞こえ!
すごい迫力でした。今の時期ならではの幸運でしょう。
ところで驚いたのはキックオフ直前に流れる「民衆の歌」
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「Do you hear the people sing?」です。
内容は「暴政にみんな怒っているぞ!」
原作の描く1832年のパリの民衆蜂起をミュージカルが感動的に演出しています。
まさにこの時期の茶番劇総裁選、野党の離合集散劇、に怒れる国民の気持ちが歌われています。
「マリノス、なかなかやるじゃないか!」
と感心した次第です。
「この地球上に不正と貧困、邪悪な欲望と復讐の怨念、ついでに「官邸官僚」の「忖度行政」が消えてしまわない限り、この作品の意義は失われることはないだろう」
冒頭から思いっきり力がこもっています。