近況報告
2021年2月1日
言論統制強化!
マスコミが酷い!とんでもない事態になって来た。アメリカのように「あいつらウソつきだ!報道は全部ウソ!フェイクニュースだ!」
と考える人が急増しているのではないだろうか。
昨年6月ごろ「オリンピック開催は無理」は禁句とされた。
「アスリートのことを考えると、何としてでも開催してやりたい!」
一緒に出演した番組でこう強弁する自民党議員がいた。狭量、狭視野、無配慮、不勉強、無節操、無知蒙昧の極みである。こんな輩はきっとカジノ賛成、夫婦別姓反対、に違いない。
今年(2021年)に入ってさらに強化されている。誰が考えても無理なのに!
国民も「こんな感じでアメリカと戦争してたんだろうな。現実と向き合わず、過ちは絶対に認めない。悠久の国体は未来永劫、変わらずだ!」
最近は「ワクチンは安全だ!」である。
「mRNAが侵入するだけですから細胞のDNA自体に損傷が起こるはずはありません。大丈夫です」
なんじゃそりゃ?そうとは思えるが、実際はわからない。生命の仕組みはまだ解明されていないのだ。核酸のチェーンは細胞核以外、ミトコンドリアやリボゾームにもあるぞ!そういう部分は影響を受けるかも知れないぞ!
全く予想外の事態か起こる可能性はゼロではない。例えば「世界中で子供が全く生まれなくなる」SF小説の『Children of men』みたいになる可能性は絶対ないとは言い切れないだろうし、ふつうの学者さんなら「あらゆる可能性は排除すべきではありません。でも実際にどうするか、皆さんの判断です」と言いたいはずだ。だがその部分は「視聴者に不安を与えるじゃないですか」とカットされる。今なお進行している国土の放射能汚染を止められない原子力工学と同様、ウィルス学も細胞生物学も分子生物学も、起こってしまった「学問的にはあり得ない事態」には何ら対処できない。
マスコミは「どうしてもオリンピックをやりたい権力者の言いなり」、というのではなく、むしろ社会が混乱した方が報道するネタが増えて潤うからだろう。
「ワクチンの副作用はあの『ヘビ女』によって隠蔽されていた!」
こんな見出しが今年の7月ごろの週刊誌に掲載されるのだろう。