2021年8月21日
『夏盛り パラリンピックも 棄民路線』
都知事は現在のコロナ感染の増大状況を「最大の危機」「災害レベル」とし、「他人事ではなく、自分ごととして」認識すべきと都民に訴えています。なるほどパラリンピックの開催は小池知事にとって「他人事ではなく、自分ごと」の最重要課題なのでしょう。
都立墨東病院・浜辺祐一・救命救急センター部長がパラリンピックへの協力要請についての見解を以下のように表明されました。
「救命救急センターは本来、突発、不測の重症患者に備えるものであり、予定された行事のバックアップをするものではない。災害モードでコロナに対処すべきだと言われている時期に、こうした協力を約束することはあり得ない。大会直前の要請は、組織委自体が大会を安全に開催できないと思っていることの反映ではないか。開催の是非を早急に議論するべきだ」
簡単に言えば、「政治家のメンツやシノギのためにお祭りをやってる場合か!どあほ!」
こんなふうな「わきまえていない人」がしっかりと医療を支えている、という現実をアホな権力者はしっかりと理解すべきです。権力者を取り囲んでいる御用学者やポチ役人どもとだけしか日々接していないとこうなるのでしょう。
でも浜辺先生もすこしはわきまえて、「お寿司大好き!」とか「太陽光発電への投資はどんどんやるべきだと思います。絶対に儲かりますよ!これからは太陽光発電です!」とか付け加えたらすこしは都知事閣下の覚えも良かったのではないか、と思います。あれっ?!関係者、逮捕されちゃった?