2022年9月1日
「秋風に 揺らぐ心に 国憂う」
デジタル庁はフリーズしたまま、こども世界平和統一庁は意味不明。統一自民党は「あるだけ政権」「いるだけ総理」でがんばっています。
「国葬」も「ていねいな説明」の承徳を並べるだけで、国民を全く無視。これって東京五輪の実行委員会と同じで、まっクロクロ、ブラックホール委員会と同じ手口に思えます。
ところで、故安倍晋三元首相は報道機関のインタビューに「ハンニチ、ハンニチ」という言葉をよくお使いになられていました。
「ハンニチの人が東京オリンピックを反対している」
「ハンニチってどういう人なのだろう?」
とよくわかりませんでした。政府や権力者、薄汚い方法で税金をせしめる老人たちの行く手を阻もうとする人たちがハンニチなのでしょう。
今月末に「国葬」がある予定です。国益という点ではメリットは何もない行事で、国民の多くの反感を買っているのですから、やめた方がいいと思うのですが、それでも「いったん決めたことはどんな損失が見込まれようと、最後までやり通す」という「インパール作戦」のパターンがまたまた繰り返されるのでしょう。つくずく学習しない政府です。
それにしても私はこの週一週間で横浜、町田、品川、会津と合計100人ほどの患者の外来診療を行いましたが、「国葬」に賛成する人は一人もいません。みんな反対というか、憐れんでいました。
「バカみたい。なんか勝手にやって、って感じですね。警察の人たちも大変でしょう。犬のふん掃除とかもやらされて・・・」
「あれってやっぱりデンツーとかいう会社の子会社に大金が流れ込むんでしょうかねぇ」
「外国から誰か来るんですかね。現役の発言力のある政治家は誰も来ないんでしょ。BTSとかも今の日本のだれにも呼ぶ力ないし・・・」
「コロナとかあるし、皆さん日本になんか来たくないんじゃないですか?さしたる用事もないし」
「ここにきて、本当は岸田首相が一番中止に従っているんじゃないですか?政権のためにも、止めた方がいいですよ」
「安倍さん自体に申し訳ないと思わないんですかねぇ。これじゃあ安倍さんがかわいそう・・・」
「故阿部氏には官位が付くんでしょうが、慣例に従えば『従一位』ですか?ひょっとしたら『関白太政大臣』級の正一位になるかも?秀吉並みですね。秀吉は「賤ケ岳」の後、公家のいざこざに介入して正一位を拝受したのですが、その目的は自分に歯向かうものは『朝敵』とみなすことができる地位を得るためにだったんですね。だから「国葬」の後に「森友」「加計」「サクラを観る会」「トーイツ家庭庁」を批判する人は『チョー敵』ということになるんですよ。はははは」
了見の狭い世間知らずで意地悪なヤクニンならやりかねません。彼らにとって、大学2年時の秋のあの「進振り」を経験していない国民など、下衆なゴミ同然でしょうから。
この「官位」とは、辞書で調べると「臣民の貴賎を順位で著したもの」ということで、とことん卑しい身分の我々庶民を足蹴にしてその頂点に高貴な「一位」の人が「おわし奉りあそびそうらわずらん」のです。
世界の国々は権威主義と民主主義に二分されるそうだが、日本はどちらにも含まれず、「律令国家」といえるのではないでしょうか。
私の周囲にはいまのところ『朝敵』になりそうな人ばかりなのですが、その解決策として「国葬」と同時に、国民全員に「正一位」の官位を宮内庁が与えるしかありません。主権在民の「民主国家」なのですから矛盾はないはずです!「国民総正一位」で、マイナンバーカードにも「正一位 主権者 日本太郎」 と印字されるというのはどうでしょう。
ヒデヨシ以来の「正一位」が全国民に行きわたる!マイナポイントよりぜったい効果あると思いますよ!