2022年9月6日
『えっ!?やるの国葬? 悲秋の風』
統一自民党は「国葬」をまだおやりになるつもりで、「だっておれっちが決めたんだもん!」と駄々っ子のようなおじさん達に、さぞかし多くの若者たちは「終わってるな、この国は」と、今度こそ日本がidiocracyという政体にあることを理解することでしょう。診る患者診る患者、国葬にはきっぱりと大反対。テレビのコメンテーターに対しても「不甲斐ない!もっときっぱりと言うべきだ!」と、彼らの奥歯にものが挟まったコメントに腹が立ってしようがないようです。あんまりきついことを言うと次から読んでもらえないので、気持ちはよくわかりますが・・・。
「国葬を取り仕切る会社がサクラを観る会もやってた会社だとう!」
「汚りんピックでじいさん達、いくら儲けたんだよぉ!」
こういう状況では政府公的医療機関がアンガーマネージメント(日常生活に支障がないよう、怒りを収める施術)を指導するなり、診療すべきです。
それでも統一自民党は「国葬」を何が何でもやりきるつもりのようです。
警察庁も準備万端!何かが起こった時のために、次の警察庁長官と警視総監の人選はすでに決まっていることでしょう。
それにしてもあの団体にネパールに招待されて会議の場で演壇に鎮座し、それでいて「覚えていない」なんて薄情で非常識で礼儀知らずな奴でしょう。とんでもない輩が大臣をやっているものです。
近世の東アジアで多元的に解釈され諸国に採用された「華夷秩序」の根幹は「礼」にあります。そしてその本質的価値基準は「仁」「智」「義」です。
日本の国会は蛮族が支配する「夷」の世界となり果てたのでしょうか。
八万票をもらっておいて参議院に当選して、問題点が指摘されると「脱会して今後は縁を断ち切ります」
こんなチンピラも同様です。こういうやつこそ「地獄」に落ちないのでしょうか?
関連した団体がどうのこうのというより、こいつらの人としての成り立ちが理解できません。
団体の信者であるとか国会議員であるとか以前の、人としてどうかという点において、完全にアウトな奴らです。
こういうところはマスコミはぜんぜん話題にしません。
一般に、犯罪者同士が仲間割れして醜い争いを繰り広げることはよくあると思いますが、そういうときでも最後まで守るべき人としての最低限度の矜持があると、私は信じます。短編小説の名手、「カルメンの悲劇」でお馴染みのプロスペル・メリメに『マテオ・ファルコーネ』というのがあります。
マテオの一粒種の息子はマテオの留守中、官憲に銀時計一つで仲間を売り渡します。それを知ったマテオは息子を森の中に連れて行き・・・
人間としての最低限の約束をいとも簡単に反故にするとんでもない奴らが国会議員になっています。
奴らの言うことは何一つ信用できません。全部ウソに聞こえます。
低俗国会議員に汚職五輪、これが日本の原寸大の実情です。
日本社会はとっくの昔に壊滅しています。
ところで統一自民党さんは「国葬」に件の団体をもちろん招待するんでしょうね。あれだけ世話になっているのですから。