近況報告
2022年10月7日
『デンツーが 放送禁止用語になりにけり』
先年の東京オリンピックで揺るぎのない、確固たる、歴史的レガシーを遺した会社の名前を尊敬を込めていても、軽々に使うことが大変に難しい状況になっているようです。
弱い立場の人が窮地に陥ると徹底的にやっつける、オトナのイジメ国家ですから仕方がないのでしょうが、それにしても「添い寝議長」や「パパ活議員」、「SM税制委員長」など、謹慎一万年に値する人たちでも議員なら何を言おうが何をやろうがお咎めなし、ということなのでしょう。醜怪権力はいつまで日本国民を足蹴にするつもりなのでしょう?
 それにしても政府の調査によって国葬の「反対は八割が大陸から」ということらしいのですが、賛成や動員が「ハントウ」からということならば、これはもう日本国内だけではなく、あの国葬は「大陸」と「ハントウ」も分断したことになります。そうなると日本で賛成している人はあの会議の人たちということのようですが、あの会議の人たちは「ハントウ」側ということ?生前安倍首相は「オリンピック反対派」は「ハンニチの人達」ということになるので、方程式からすると「ハンニチ」=「大陸」? それにしても長年疑問に思うのですが、沖縄米軍基地反対は「ハンニチ」ということのようですから「安保反対派」も「ハンニチ」?うーん、掌握不能、混沌とした多元的社会となっています。
 それにしても思考停止してしまうのでしょうか?私の高齢の患者さんで、毎月海外の宝くじを買い続けている人がいて、「もうすぐ当選金が入金されます」などと言われて送金して続けている人がいました。「宝くじが当たったら・・・」と楽しそうに話をしてくれるのですが、あるとき詳しく話を聞くと、これはゼッタイ詐欺だなと感じました。別の方で、原油にある液体を混ぜたら10倍のガソリンになるという話に投資した人もいました。「夢を買う」ということなのでしょう。いったんはまり込むと、修正できない、修正しようとすると過去の過ちが露呈し、自分自身を全否定することになるので、そこから自動的に思考が迂回する、そんな「インパール作戦」の習性が人間にはあるのでしょう。政府の「プルサーマル計画」も典型的な、間違いを認められない「インパール作戦」に他なりません。使用済み核燃料からプルトニウムを抽出し再利用するという机上の空論計画です。毎年多額の建設費を浪費して、税金をどぶに捨て実現不可能な計画にまい進し続ける殿堂入りのプロジェクトNGです。マイナンバー・カードやリニア新幹線、古くはグリーンピア計画、シルバーコロンビア計画に匹敵する無意味、理不尽、浪費、バンザイ玉砕の「インパール作戦政策」です。談合で建設し、ねつ造、改ざん、で計画を進め、閉鎖、破棄、隠蔽で片付ける。官僚どもが罹患したこの精神疾患・インパール作戦症候群はどう治療すればいいのでしょう?
 最後に「核戦争」は起こるのでしょうか?「起こるかも知れない」と大騒ぎになれば大儲けできる人も多いと思いますが、世界の終末を刻む「世界時計」は進められていないようです。
前の戦争では核兵器を使用した国では「核兵器で戦争が終わった。多くの命が救われた。核兵器の使用は仕方がなかった」と考えている人が今でも多いようです。それに倣って、ウクライナでも核兵器を使おうとする国があっても不思議ではありません。何においても過剰に恐れるのはよくないそうですが、核戦争については過剰に恐れる前に、過剰に対処することが必要だと強く思います。前の戦争で核兵器を使用された国は、核兵器を使用した国にぴったりと寄り添っています。そんなセコイ下品な政治家のアホ面にあきれるだけで何もしないでも大丈夫なんでしょうかねぇ・・・