近況報告
2022年10月27日
『律令制、民主主義、一国二制度で日本再生!』
国会ではトーイツ教会の話題で持ちきりですが、トーイツ教会担当大臣の山際大臣が更迭されたとかニュースに出ていましたが、これからの問題解決、さらに「男尊女卑」「家長制度」を新憲法条案で強調するとある宗教団体の意向を盛り込むプロジェクトは大丈夫なんでしょうか?なにせトーイツ自民党ですから、。どうあっても「ズミントーはビクともしない」のでしょうが、れからもなりふり構わず無節操に票集めに頑張ってほしいと思います。
しかしそれにしてもどうしてトーイツ自民党は「ビクともしない」のでしょうか?野党がパッとしないというのも大きな理由でしょうが、やはりそれは国民の側にトーイツ自民党を選択したい理由があるのでしょう。ある勉強会で日本語が流暢な日本研究者のガイジンの方がおられて、「日本はいまだにtributary modeですね」と言われました。Tributary modeとは簡単に言えば「律令制」。臣民が権力者に隷属し、作物や労働、製品を貢納する、という制度です。納められた物品はえらいひとの「私物」になってしまいます。エライ人が勝手にインチキ・スマホ・ソフトの開発に120億円ぶち込んだり、スポーツの祭典に大金をぶち込んだり、いくらでも好きなように使ったり着服したりできてしまう今の日本は『律令制』と言えます。つまり我々の収めている税金はエライ人たちのお財布にそのまま入ってしまう、という「民主主義」とは程遠い、原始国家である、というものです。ついでにそういった原始国家の役人は権力者にこびるだけこびて出世する、「家産官僚」が運営しています。これは役人どもはエライ人の私的な「召使い」なのです。ご主人様のために平気で公文書を改ざんする我国の財務官僚幹部がこれに当たると思います。こうなると今の日本に必要なのは「一国二制度」です。つまり「律令国家」のなかでトーイツ自民党のような権力上部構造を支持して金銭を貢納し続けるか、民主主義で支払った税金は支払った人のなにがしかの利益につながる社会とするか、好きな方を選べるようにするべきではないでしょうか?