近況報告
2023年2月15日
『カルテルも のぞき見もあるけど 値上げだよ!ざまぁみろ!』
インチキし放題の電力会社が大幅値上げです。「原発稼働していない電力会社だけ値上げ申請してね!」という政府の意向にそっているのでしょう。この無慈悲値上げは「破滅的電気料金値上げ」です。これについては「成長はおろか、社会を維持している賃金や流通のシステムが破綻する、つまり社会のシステムを壊滅させる水準を超えているのではないか」との識者の意見も聞かれます。ある労働者が次の日も職場に現れて仕事をするのに必要な生活の水準、すなわち「労働再生産コスト」(注)を下回っている、というものです。
「春闘」とかいう労働者と経営者の話し合いとされている「風物詩」が今年もあるようですが、
基本給は4%も増額されるのですが、電気代がすでに50%ほど値上げされ、さらに40%値上げされるのですから「屁のツッパリにもならない」とはまさにこのことです。
それでもマスゴミどもは本質を見て見ぬふり!
いま日本社会の「基盤」は困窮を極めています。ありとあらゆる業種に従事する人たちが「金欠」なのです。その状況で、権門どもはさらに庶民からの収奪、公金の簒奪を苛烈にするつもりです。
いつものマスゴミの「見て見ぬふり」のあきれ返る報道を目にしました。先般のオリンピックで多額をかすめ取った「強盗集団」が金ずるとしてオリンピックを「数年前から狙っていた」とする記事が載っていました。何をいまさら!これにはあきれました。マスゴミどもはその当時からよく知っていたはずです。私も数年前に何人ものマスコミの人から漏れ聞いています。出来レースの業者選定と、集金システムといった「公的予算強奪」が目の前で起こっているのに、マスゴミどもは「見て見ぬふり」。 権力者どもの様々な悪事が目の前で起こっているのに、とにかく見ざる聞かざる、そして全く報道せず。マスコミというのはいったい何なのでしょう。彼ら一切の報道は信用できません。大衆の好む、出してもいい記事だけ報道して、反撃できない個人を徹底的に攻撃していじめ倒す「トイレの落書き」の延長と化してしまったようです。「三国同盟」締結を支持して世論を誘導した当時の朝日新聞が想起されます。
(注)どケチで有能で合理的な労使管理の下では「労働再生産コスト」は一定の金額に収れんするとされているが、経営者側から見た「あるべき賃金」に向かって「下ぶり」して固定される現象を意味している。昨今の情勢は、電気料金など生活のコストが増大し、労働者賃金が下がりすぎていて、労働者は困窮しており、賃金が現状から有意に上昇しなければ社会が維持できない水準となっている。