近況報告
2023年5月6日
「国民の『知らないでいたい権利』」
我が国の国民には『知らないでいたい権利』というのがあるようです。
このブログで何度もネタにしたように、東京汚倫ピックの贈収賄事件のように、「どうしてこんな失態がバレるの?知らないでいたかった!内部告発?やばい奴クビにしたの?普通バレないでしょ?!」みたいな事件が昨今頻発し、国民の『しらたくない事実は知らないでいたい』権利が脅かされています。その兆しは医道審議会の委員だった歯科医師連合の方が首相に現金一億円を渡した事件からでしょうか。アシがつかないように現金を用意して、しかも権力者の首相に渡したのに何でバレるのか?という、国民が権益を守るため権力者にすがる現金授受はそこらへんにころがっている日常茶飯事の出来事ですが、それがバレたのは天地開闢以来の大事件だったと言えます。
我が国は民主国家です。ビデオや録音、署名、証言、データ改ざん、ファイル偽装、などなんのその!民衆の描いた理想の「いい人」であるはずの権力者の化けの皮がはがれるのは警察も検察も裁判所も一致団結して阻止しなければなりません。自分たちの保身がかかっていますから。