近況報告
2024年1月11日
2024年は正月明けから災害が連続し、列島は重苦しい気持ちに包まれています。
それにしても日本国民奴隷化は今年もさらに加速するようです。
物価の高騰、そして働き方改革による人員不足、仕事量の増加、相対的な賃金の下落、とコンプライアンスだ決まりだマニュアルだと、労働者は職場からも労働からも、もちろん賃金からも、そして実際の目の前の労働からも、すべての現実から「疎外」されている令和6年のお正月という印象です。
政治家、裁判所、検察など権力機構は民意の逆なでする「残虐行為」に明け暮れ、自分たちの権力を誇示することで「職務を果たした」と満足しているのでしょう。
 さて、岸田文夫首相と小池百合子東京都知事は「大河原化工機冤罪・殺人事件」の敗訴判決を不服として1月10日に控訴しました。一年以上も顧問と社長を拘留して「やっぱ無実みたい・・・!でも警視庁にも検察にも否はないよ!だって外事課だよ!VIVANTだよ!日本国のためにやってんだよ!出世もしたいけど・・・」てな具合でしょうか?証拠隠滅を理由にがん患者の保釈を拒絶し死に至らしめた裁判所も断罪されるべきでしょう。奴らは「私が途中で解任されていたとしても次の裁判官が同じ判断を下すことでしょう」などと人が死のうが民意を無視しようが全く他人事なのでしょう。
国会議員の脱税は4000万円まで無罪のこの国に常識や節度、節操、人倫はもう期待できません。法律は権力者のためにあるのです。徹底的に権力に迎合するマスコミにも第三の権力(第一は政治家、第二は警察、検察などの暴力装置、国民は奴隷)の役目は期待できません。
 まあ、でも日本って、こんな社会でずうっとやってきたんでしょうね。こんな社会だからやってこれたのかも?いや、これぞレヴィ・ストロースの「野生の思考」でしょうか。自民党の派閥も「群論」で数学的に解明できるかも知れません。