近況報告
2025年4月26日
耐える!
大学病院、民間病院、公立病院、市中のクリニック、どの医療機関でもこの4月中に看護師や検査技師、事務員などの給料が上がったところはありません。「病院はもうけすぎ!どんどんいじめてやろう!」の徹底した思想がクソ役人どもの頭にこびりついているのでしょう。
いやこれは被害妄想?
「どの業種も同じでしょ。それに保険料とか増えてみんな手取り減ってますよね。」
企業経営に携わる患者さんはそういいます。
言うまでもありませんが、物価も上がっています。それもどえらく!
コメなどはその一例です。全国民はどう見ても「ひもじくなっている」のです。
節約、倹約、節水、節電、リサイクル、ぜいたくは敵。そのうち「ヤミ米」も出回りそうです。
麻生太郎自民党最高顧問の嫌う、「さもしい国民」に成り下がっているのです。
頑なに夫婦別姓に反対している自民党の大好きな「伝統的な家族」はこのご時世、津々浦々で壊滅してしまうことでしょう。
年金で生活している方々の生活破綻がそこかしこで起こるのではないでしょうか。
ところが先日の国営放送の子供向け番組で、
「物価は上がっているけどみんなの給料も上がってる!」
どこが!誰それ言うの?!
「物価は上がるではなく変わるもの」
国営放送らしい詭弁さく裂です。
これで番組を見ている子供たちは洗脳されるのでしょうか?
日本は民主主義でも資本主義でもなんでなく、「貢納制」の国です。庶民は税金や社会保険料、なんやかんやと上乗せ、割増されて奪われる公共料金、これに何の疑問も持たずにただただ搾り取られて文句も言えない、奴隷として「貢物」を差し出して一生を終える制度です。様々な手を尽くして政府は取り立てはますます厳しくしつつあります。上級国民の既得権益を守るためには必要なことなのでしょう。それでも庶民はただただ耐えるだけ。耐えるしか能がない国民とも言えます。
日本に限らず、我々が踏みしめるこの大地はここ数万年、おびただしい数の人々の絶望や悲しみを葬ってきたことでしょう。この状況はこれからもずっとずっと続いていくのでしょう。