2025年6月30日
サンセット・ジャパン
びっくりしました。
消費税減税は高額所得者を優遇する、との自民党総裁のお言葉です。
えー?逆じゃないの?
みなさんはそう思ったことでしょう。
お金持ちはお金が大好きです。ですからドケチです。なので無駄使いは絶対にしません。
特に食事ですが、うすっぺらい宣伝文句にはゼッタイ乗りません。
味に価値をつけるのは空腹なのですから。
それに「立って半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」
お金や権力があっても、消費できる空間や食料は限られていて一般庶民と変わらないのです。
いや、おそらく一般庶民よりお金持ちの方が個人的な出費は少ないと思います。
お金持ちはいろいろと頂き物や、ふるさと納税で物資がタダで手に入ってきます。外食などは会社の経費でおとせます。大臣ともなれば支援者が「売るほど」のおコメを持ってくるのですから。
不気味なのは首相の認知機能が疑われるこの「たわごと」にメディアが反論も迎合もしない点です。
いよいよ日本も愚人政治(idiocracy)に突入したようです。
ウラ金は「政治資金だから課税はしない」と財務大臣が断言した事実を国民は決して忘れません!
ルソーは「正義を保証し、平等を護ることが政治権力の存在意義」と社会契約論で述べています。
「ヒラメ裁判官」の「保身判決」が横行する裁判所もひどいものです。
厚生労働省のサド官僚が生活保護受給額を意味なく減額したことの裁判では
「判決文で『NHK受診料』と誤字までコピペ、福岡、京都、石川の裁判官!」
あきれるのは判決文を読まない部長(裁判長)です。すべてを左陪席に任せて「裁判制度」を完全になめ切っているのでしょう。この現実は社会のしくみの完全崩壊を意味していると思います。
ヘンタイ教師の秘密のネット・グループも大事件ですが、「教師を見たらヘンタイ」は既に社会の常識。しかし「コピペ判決」は、大事件です。なのにメディアはあまり取り上げません。ヒラメ官僚のせいで、ホーム大臣はおそらくこの事実を知らされていないのでしょう。何から何まで情けない話ばかりの「沈みゆく日本社会」です。