2025年11月6日
誤解を招く
15世紀から東南アジアに侵入したヨーロッパ人は特定の「現地女性」を「現地妻」=ニャイとし、私生活のみならず、情報収集や現地社会との交渉にも大きく貢献したとされています。
ただし「現地妻」は今日女性の人権を著しく踏みにじる「蔑称」に他なりません。かつては占領軍に対する「臣民女子の貞操の防波堤」などともいわれました。
アメリカ大統領が来日した時の高市首相の行動を「『現地妻』という悲しい言葉を思い出す」とSNSに投稿したとんでもない政治家がいました。しかも女性議員です。政治家や奸僚を国民に対する犯罪行為を非難することばとして「税金ドロボー」「悪」「人殺し!」などと揶揄するのは良識ある行動と言えますが、首相のしぐさや態度だけ見ただけで「まるで現地妻」と貶めるのは「ヒトとしてどうなの?」と思います。これまでも日本人はサミットなどの国際会議の集合写真でみっともなく映っている日本の首相を見せつけられ、臥薪嘗胆、耐え忍んできたのです。しかし最近は結構見栄えは相当に良くなりました。そんな首相を「現地妻」よばわりしておいて「誤解を招く表現だった」などと言い訳しています。誰がどのように誤解したのでしょうか?これでは「男性部下とラブホテルで二時間過ごした」といったあまりにもあからさまな行為を「誤解を招く行為」と言い訳しているレベルの、議論するのがバカバカしいほどの全く意味不明の言い訳です。この対応は大きな非難を生み出し、さらに自らを貶める自滅行為となったようです。この議員の所属する政党を設立当初から何故かいまだに監視し続けていると言われている警視庁公安部外事課と法務省公安調査庁はこの言論テロ事件を「国家存立の危機」として取り締まらないのでしょうか。早く行動に移さないと、「あの政党は消滅するよ!仕事なくなるよ!コーアンさん!」と警鐘を鳴らす人もいます。
それにしてもあの乳がん術後患者へのわいせつ行為冤罪事件ですが、政府機関の圧力がDNA鑑定に影響を与えたのでしょうか?口にする人は少ないでしょうが、実は多くの医師が関心を持っています。死人も出たあの事件、近い将来必ず大問題として世間の知るところとなると確信しています。