執刀医とは、患者さんに面と向かって相対し、自分という人間をさらけ出して「明日の手術は私の責任で手術を行います」とはっきりと宣言する医師のことです。
34才の時から心臓外科手術を執刀させていただき、これまで本当に多くの患者さんとで会うことができました。
この事実はいかに自分が今現在、重い責務を背負っているか、ということでもあります。
これまで自分の命を託してくれたこれほどまでに多くの人達への至誠とは、それら経験をふんだんに生かした最良の医療をこれからの患者さんに提供することだと信じています。
※2016年からの手術件数は本年末に掲載します。